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キャバクラで遊ぶお客様のタイプとタイプ別対策

キャバクラで遊ぶお客様の
タイプタイプ別対策

ナイトワークにおける接客は、カウンター越しで接客をするガールズバー以外、お客様との距離が近く、クラブを除きマンツーマンの接客が基本となります。

そこでこのページでは、実際にキャバクラで働いている女性の声をもとに、キャバクラで遊ぶお客様のタイプとタイプ毎のお客様への対策、またお客様とのよくあるトラブルなどを紹介していきます。

はじめに、ナイトワークにおける接客で前提としなければいけないことは、お客様には下心があり、隙あらばキャストを口説きたい方が多いというのを理解しなければいけません。

ですが、その中でも特に何を求めて来店されているかを見極めることは、ニーズに応じた適切な接客やお客様とのトラブル回避に繋がります。

業界では以前『3客』というと“飲み客”、“見栄客”、“口説き客”に分類されると言われていたようですが、下記では“見栄客”を省き、新たに3タイプを加えた計5タイプのお客様と各タイプ毎のお客様への対策を説明します。
【お客様のタイプとタイプ毎のお客様への対策】
・飲み客タイプ
女性と楽しく話しながら飲みたいといった一見良客に感じるお客様です。
団体で来店される方も多く、複数名でワイワイと騒ぐのが好きな方が多い傾向にあります。
[対策]
ノリの良い方が多いので、『いかに楽しませることができるか』が重要です。
また、飲み過ぎる方や口説き客タイプに豹変する方もいらっしゃいますので、その場合はほかのキャストや黒服(ボーイ)の方と連携して接客をおこないましょう。

・口説き客タイプ
先程もお伝えした通りこのタイプのお客様はかなり多くの割合を占めており、最終的には体の関係を持つことが目的です。
目的が達成できないと判断するとそのキャストに興味を失う傾向にあります。
[対策]
指名や延長に繋げたい場合は、隙がありそうな距離感の近い接客を心掛けるべきですが、その場合は口説き文句や下ネタを受け流す覚悟が必要となります。
お客様が過度なスキンシップなどの行為をされた場合は、『このタイプのお客様は面倒くさい』と割り切り、黒服(ボーイ)の方に伝えて席から外してもらいましょう。

・遊び慣れ客タイプ
夜の街で遊び慣れている方で、経営者や会社役員、自営業の方などもこのタイプに多く含まれます。
比較的飲み方が綺麗でキャスト用のドリンクをケチらない方が多く、気に入っていただければ場内指名や延長をしていただける、いわゆる太客となる可能性を秘めています。
[対策]
遊び慣れているため、他店で礼儀やマナーを知らないキャストから接客を受けていることもあります。
しっかりとした挨拶やお礼をする、言葉遣いに気を配るといった基本的な接客を心掛け、適度な距離感を保つことを意識しましょう。

・ガチ恋客タイプ
キャストに恋をしてしまい、本気で付き合いたいと思っていたり、付き合っていると勘違いしているお客様です。
後に「本当に君を信じていいの?」「営業じゃないの?」といったメンヘラっぽい側面を見せる方もいらっしゃいます。
[対策]
太客となる可能性はあるものの、距離感を近づけ過ぎると頻繁に連絡がきたりストーキング行為に発展する恐れがあります。
思い詰めた発言があったりメッセージが届いた場合は、黒服(ボーイ)の方に伝えるなどの対策を検討しましょう。
また、ほかのキャストを指名しているお客様にヘルプとして接客する場合は、指名キャストの情報をお客様に伝えるのはやめましょう。

・出張客タイプ
出張中に来店していただく遠方に住まれているお客様です。
同僚の方や取引先の方と一緒に来店される方が多いのも特徴です。
[対策]
来店の頻度は低いですが、好印象を与えることができれば出張の都度、定期的に来店していただける良客となる可能性があります。
束の間の楽しみを求めているので、距離感の近い接客をすると延長に繋がる可能性も。
『次に繋がらない』と考えるのではなく、気配りと心配りを心掛けた接客をしましょう。

最後に、お客様とのよくあるトラブルをご紹介します。
【お客様とのよくあるトラブル】
キャスト同士だとお客様の横取りなどが筆頭に挙げられますが、お客様とのトラブルでよく見受けられるのは、接客時に行き過ぎたサービスを求められる事例です。

お客様には下心があり、隙あらばキャストを口説きたい方が多いということを冒頭でお伝えしましたが、お酒が入ることによって過度なボディタッチをしてきたり、中にはキスを強要してくるお客様もいます。

ボディタッチを回避する対策は、

・座席に浅く腰掛け、自分の膝とお客様の膝がくっ付くような体勢で座る

・自分からお客様に手を添えたり、お客様の手を握る

などがありますが、あまりにもしつこかったり度が過ぎる要求をされた場合は、トイレに行くふりをして席を外し、黒服(ボーイ)の方に状況を伝えるのが無難です。

酔っ払っているとはいえお客様なので厳しく指摘するべきではありませんが、エスカレートさせないよう毅然とした態度で上手くかわしましょう。

いかがでしたでしょうか?

当ページでは『キャバクラで遊ぶお客様のタイプとタイプ別対策』と題して、様々なお客様のタイプやその対策、お客様とのよくあるトラブルなどをご紹介いたしました。

お仕事の際に、当ページの内容を参考にしてみてください。