業種説明(キャバクラとは?)
キャバクラ
この国で最もスタンダードなナイトワークの業種となります。
衣装はドレス、スーツ、ワンピースが中心で、基本的にはお客様とマンツーマンでお話をするお仕事です。
在籍した場合のお給料は、時給+指名料・ドリンクバックを支給する形態が多く、高時給を提示される店舗ほど保証期間後のノルマが高い傾向にあります。
クラブ
キャバクラの店舗名で「CLUB ○○」と表記しているケースがありますが、一般的にはママやチーママが在籍し、お客様の料金体系が時間制ではない店舗がクラブという形態になります。
衣装はドレスやスーツの他に着物などを着用する場合もあり、一人のお客様に対して複数のキャストで接客をおこないます。
また、指名替えができない「永久指名制」の場合が多く、在籍した場合のお給料は時給制ではなく、日給制や売上制が多いのも特徴です。
ニュークラブ
お客様の料金体系がキャバクラと同様時間制で、クラブよりは安く、キャバクラよりはやや高く設定されています。
高級クラブほどの重厚感はないものの「高級な雰囲気のキャバクラ」という表現に近い店舗が多く、キャバクラと同様マンツーマン接客&お給料体系です。
「札幌市すすきの」ではニュークラブがキャバクラとなります。
ラウンジ
本来の意味はホテル・劇場などの休憩室や社交室という意味で、ナイトワークにおいても定義付けが難しく「ママが在籍しているキャバクラ」のようなシステムだったり「高級なスナック」のような雰囲気だったりと様々です。
キャバクラよりもノルマやペナルティーが緩めに設定されている場合も多く、座席数が少ない店舗はキャバクラより時給がやや下がる傾向にあります。
ガールズバー
近年で急増したカウンター越しで接客をする形態で、一般的にキャバクラより安い料金設定です。
私服で勤務できる店舗やノルマがない店舗も多く、一部の料金設定が高い店舗を除いて時給が低めに設定されています。
パブ・スナック
一般的には座席数が少ない店舗が多く、キャバクラより安い料金設定です。
ママのお手伝いとしての勤務を求められる場合もあり、キャバクラやガールズバーに比べて在籍キャストの年齢層が高めです。
カラオケが設置してある店舗が多いのも特徴。時給は低めに設定されています。
朝キャバ・昼キャバ
ガールズバーと同様近年で急増した形態で、昼間に営業しているキャバクラです。
夜間に営業している店舗がお客様の料金やキャストの時給を低く設定して営業しているケースが多く、お客様にナイトワーク関係者が多いのも特徴です。
コスキャバ
「コスプレキャバクラ」または「コスチュームキャバクラ」の略で、東京都千代田区神田が発祥と言われています。
基本的なシステムはキャバクラと変わりませんが、キャストが店舗指定の衣装(制服、チャイナドレス、メイド服など)を着用して接客をおこないます。